雪の三つ峠②

日程  2017年01月29日(日)
ルート 三つ峠登山口~開運山のピストン(往復)

今回も、20日に行ったばかりのコースです。最近何故か、同じコースのツアーに行く事が続いています。
前回同様、バスを旧道との分岐で降車。上の駐車場までは、今回は余り凍っていなかったので、アイゼンは着けないで歩きだしました。
乗用車の駐車場のすぐ上の広場でアイゼンの装着訓練をしてから、登山道を登っていきます。雪は前回よりは少し少なくなっていますが、十分雪山気分は堪能できる積雪量はありました。途中で一度アイゼンを外してもらい、目標片足1分で再度装着してもらいましたが、やはりラチェットタイプのアイゼンは装着が早いようです。素材がプラスッテックなので、古くなると強度的には少し心配な点はありますが、装着のしやすさではバンドタイプよりもやり易いようですね。でもその場でも言いましたが、一番大切なのは、外れない様に確実に装着できる事ですから。(^:^)

その後、少し自分達でトレースを外れたりして雪上訓練をしながら頂上へ。頂上からはご覧の様な富士山を見る事ができました。

解かりにくいですが、こちらの写真では南アルプスや八ケ岳も見えています。

頂上で写真撮影を楽しんでから、降りの歩行訓練をして下山開始。1時間ちょっとで登山口に無事下山できました。
今回は前回の失敗の経験を活かし、講習をコンパクトにしたお陰で、行程書通りの下山時間でした。(前回は30分オーバー^:^;)
参加の皆様お疲れ様でした。三つ峠は富士山の展望台として有名で、特に冬はカメラマンの方が多く訪れる所です。今回も綺麗な富士山が見れて良かったです。
次回もお会いできたら是非声をかけてください。

房総 鋸山②

日程  2017年01月28日(土)
ルート 金谷港~車力道~展望台~鋸山~観月台~金谷港

22日に行ったばかりのコースですが、追加の依頼があり、またまたアクアラインを使って房総鋸山へ行って来ました。
今回は風も弱く、この季節としては大変暖かい気候で、寒いという事は全くありません。

前回同様に、今回も写真が1つのテーマーという事で、前に写真の先生と同行した時の事を思い出し、その時の手法を使って撮って見ました。レンズの周りをティッシュペーパで囲んで撮影するという方法です。ちょっと良くありませんか?(^:^)

ザ・フィッシュからから歩き出し、可愛い浜金谷駅を見て車力道へ。天気が良いせいでしょうか、かなり多くの人がハイキングに来ているようです。展望台からの360度の眺めを堪能して鋸山へ。今回は自分がモデルになってみました。

石切り場を通過後、有名な地獄覗きを下からの撮影してみました。

参加者の皆さんの足取りは実に順調で、あっと今に観月台に到着しました。ここでも、前に習ったピントを手前に合わせる手法で撮ってみましたが、やはり一夜漬けの出来栄えですね。

最後の手すりの無い急な階段を注意しながら降り、バスの待つザ・フィッシュへ。予定時間よりもかなり早く到着できたので、皆さんかなりお土産を買い込んでいました。

参加の皆様お疲れ様でした。私にとっては今年に入ってから一番の快晴の中でのツアーでした。条件にも恵まれましたが、皆さんの足並みも揃い、おまけに渋滞もなく、かなり早く東京に戻ることができました(あまりに早い帰宅に家族はビックリの様でした)。
またお会い出来る事を楽しみにしています。

房総 鋸山①

日程  2017年01月22日(日)
ルート 金谷港~車力道~展望台~鋸山~観月台~金谷港

ほぼ1年振りに鋸山に行って来ました。行きの海ほたるは、波もなく写真のように快晴でした。

ところが、外海に近い金谷港まで来ると、かなりの強風で白波が立つほどで、意外に寒いです。
車力道という登山道から登山開始。このコースは比較的階段が多く、低山の割にはトレーニングに向いています。
石切り場を通過後、展望台への急で長い階段を上がって、すぐ右手に展望台があります。写真ではすべては写せませんが、地球は丸いんだと解かる水平線と富士山が少し薄めに見えました。

普段ここは、上空をトンビが飛んでいて、おにぎりを狙っていることが多いのですが、今日は風が強いせいでしょうか?1羽もいませんでした。でも風をよけるために、1段下がった所で本日のランチタイムです。ここの弁当は食べやすく、私は結構気に入っています。

昼食後、さらに少し先の鋸山に向かい、今日の最高峰329mの頂上です。

下山時は、芸実的な石切場や有名な地獄覗きを下から見たりしながら、皆さんと楽しく金谷港に無事下山できました。

今回のテーマの1つに写真がありましたが、私は余り写真に詳しくなく、もっぱらシャッターを押す係りと撮影ポイントのご案内しかできず、申し訳ありませんでした。m(__)m
その分、私の得意分野のB級グルメをお知らせしましたが、気にいって頂けたでしょうか?海ほたるのアサリまんや、ザ・フィッシュのバームクーヘンは相変わらず美味しかったです。でも今回1番の収穫は、100円で買って来た菜の花(花の咲く前のモノ)です。おひたしで食べましたが、柔らかく大変美味しく気に入りました。

参加の皆さんお疲れ様でした。山はもちろんですが、海・観光・グルメと多彩な楽しみができたツアーだったと思っています。またご一緒したら声掛けて下さいね(^:^)

雪の三つ峠①

日程  2017年01月20日(金)
ルート 三つ峠登山口~開運山のピストン(往復)

今年も雪山はじめ隊の担当となり、第1回目として三つ峠に行って来ました。
昨年は私以外のツアーは雪不足で、私の時は逆に大雪で途中敗退でした^:^;でも今年は調度良い積雪量でした。ルートを外れれば20cm~30cm位はあったでしょうか?
バスを旧道との分岐で降車。ここから歩き出し、途中乗用車の駐車場に到着。周りはこんな感じでした。

その後アイゼン装着の練習をしたり、たまにはルートを外れて新雪を味わったりして頂上を目指します。
途中で可愛いウサギの足跡見つけました。

頂上の開運山には、私の長い講習のせいで約1時間遅れで到着です。頂上の積雪は40cm位はあったと思います。参加者はあまり雪の中を歩いた経験のないお客様ではありましたが、皆さん元気いっぱいです。(^:^)

時間も押している事もあり、雪上の降り方の講習をしてから、下りは1時間ちょっとで一気に下山。

参加の皆様お疲れ様でした。第1回目としては、天気もまあまあで、雪も適量あり、良いツアーになったのではないかと思っています。
次回以降の入笠山や地蔵岳などで、お会いできるのを楽しみにしています。

秦野駅~大山下社②

日程  2017年01月17日(火)
ルート 秦野駅~権現山~弘法山~高取山~大山下社

9日と同じコースで、トレーニングのツアーに行って来ました。今回は平日に関わらず、前回よりもかなり大勢のお客様でした。最近は休みも取りやすく、平日に参加される方も増えているような気がします。

予定通り秦野駅を出発。浅間山からはご覧のような富士山を見る事ができました。

その後ロウバイが咲いている所を通過。もちろん私は気が付きませんでしたが、お客様が教えてくれました。(^:^;
弘法山・念仏山と順調に行程をこなして、高取山にて昼食タイム。ですが少し寒いし、長い間休憩してしまうと身体が冷えてしまうので、15分ほどで出発です。前回ご参加のお客様の時の天気予報は曇のち晴れでしたが、実際には午前中は霧雨もあり寒かったのは仕方ないのですが、今回は晴れているのに意外に寒いです。
ただそのお陰か、視界は大変良く、房総の鋸山や伊豆七島の内3島も見えました。前回のお客様ごめんなさいm(__)m
下社までのちょっと嫌らしいトラバースも無事に通過して、下社に到着後、皆さんで今年の安全登山をお願いしました。

最後のヒザに来る石段をクリヤーして、今回の終了点のバス停に到着です。

今回のお客様の中には3年もご一緒して頂いるお客様もいて、歩行技術も大変上達されていました。きっと努力と意識の賜物と思います。
私ももっともっと皆さんが上達して、安全で楽しい登山ができるように頑張りますね(^:^)お疲れ様でした。

神奈川岳連 冬山教室② 丹沢編

日程  2017年1月14日~15日
場所  神奈川県山岳スポーツセンター

毎年山岳連盟で募集している「冬山教室」に講師として参加して来ました。今年は26名と大変多くのご参加を頂き、有難うございます。(人数制限があり、申し込んでも参加できなかった方には大変申し訳ありませんでした)。

1月14日
10:00に集合して、昼食を挟み14:00位までは読図・気象・冬山の危険・生活技術などの机上講座を開催。写真のように熱心に受けて頂きました。

14:00からは外に出て、基本のロープワーク・アイゼンでの歩行技術・耐風姿勢・滑落停止などの実技をたっぷりやってもらい、17:00でやっと本日の講習は終了。
今回私が食料担当なので、少し頑張って夕食のメニューは石狩風ミルク鍋・パエリヤ・などなど。皆さん美味しいと言ってくれましたよ(^:^)写真はフルーツ盛です。

懇親会も山の話で盛り上がり、しっかり仲間意識も高まりました。


1月15日
各グループに別れ、三ノ塔までフル装備(15kg~20kg)で登ります。先週降った雪が少し残っていて、アイゼン歩行の実践をしながら頂上へ到着。頂上は日当たりが良いので雪は残っていませんが、表尾根方面には少しだけ残っていました。

下山後は、次回以降の富士山や谷川岳の打合せ・装備チェックなどをして、最後に各グループの担当(リーダー・食料・装備・会計)と谷川の雪洞での食事のメニューなど発表してもらいました。

参加の皆さんご苦労様でした。次回は2月の富士山ですね。トレーニングもして体調を整えて、皆で安全で楽しい教室にしましょう。

秦野駅~大山下社①

日程  2017年01月09日(月)
ルート 秦野駅~権現山~弘法山~高取山~大山下社

今年最初のツアーで、丹沢探検隊のトレーニング企画で少し長めのルートを歩いてきました。(約12km)。
前日横浜は雨でしたが、電車から見えた丹沢の表尾根は白く、今回のルートは標高が低いとはいえ、ちょっと心配の中での出発です。

秦野駅8:30に全員集合。ストレッチやコースの説明をして出発しました。
スタートの急登を登ると浅間山です。ごらんの様に立派な道標?がありました。すいません。今回写真を取り忘れこれ1枚だけですm(__)m
※浅間山はこのコースに2座あり、こちらは1つ目の方です。

天気予報では、今日は朝のうちは曇で、午後からは晴れのはずが、途中から霧雨が降りだしました。当初はすぐ止むと思いきや意外に止まず、雨具やザックカバーをつける事に。(予報とちがうじゃん)
このコースは低山なのですが、意外にアップダウンが多く、トレーニングには最適です。特に今日は天気のお陰か、すれ違う人も少なくラッキーでした。その後念仏山を11:20通過、高取山少し手前の広場で昼食を食べる頃には雨も上がりました。何とかその後は太陽も出て来て気温も大分上がり、暖かく感じるようになり、皆さんの足取りもいたって順調です。
私が1番心配していた浅間山(こちら2つ目の方)から大山下社へのトラバースに雪も無く、無事に通過。
下社には15:00到着。今年の安全登山の祈願をして、最後の急な石段に注意して降りバス停に16:00前に到着。本日のツアーを無事終了出来ました。本日の行動時間7:30(講習時間も含む)。

参加の皆様お疲れ様でした。翌日あたり、筋肉痛になっていませんでしょうか?冬でつい身体を動かす機会が減っているでしょうが、今の時期こそ大切ですからしっかりトレーニングし下さいね。

箱根ハイキング?(ミニトレイル?)

※いつもブログを見て頂いている皆様。
  明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。


日程  2017年01月04日(水)
ルート 金時神社8:45スタート~金時山山頂10:00~火打石岳11:40
     ~明神ヶ岳12:30~明星ヶ岳13:44~塔ノ峰15:00~
     箱根湯本16:00ゴール (行動時間7:15)

今年は諸事情で冬合宿も行けないので、正月で豚になってはいけないと思い、会の仲間と私の友人とで箱根に行って来ました。ハイキングと呼ぶには距離が19km位あり、トレイルと呼ぶには走っていないので、呼び名はビミョウです。
報告は私の友人の山行報告を多く引用させてもらいました。

仕事始めの人達が多い中、ザックを背負い集合場所の小田原へ。7:30分発バスに全員乗車、前日まで行われていた箱根駅伝を思い浮かべ仙石バス停まで向かいます。身仕度を整え、金時神社で参拝してから登山スタート。山頂までは登るのみで、一回道路を挟みまた登ります。小池を含む3名は、つい最近金時山に来たばかりということで金時山はスルーして明神岳に向かう。他のメンバーは金時山を目指す。
天気も良く暑すぎるくらいで、3月頃の気候だったとか。金時山山頂では見事な富士山がお出迎えで、新年そうそうとてもいい気分。一口水分補給してから明神ヶ岳へ出発。山頂は私が来た中では一番空いてました。ここまでに出会った犬達は、ゴールデンレトリーバー、甲斐犬(たぶん)、トイプードル。
金時山山頂から来た道を少し下り明神ヶ岳の分岐を左に。ここからは初めてのルート、
その後笹藪のトンネルへ。上から見えたあの道の中だ!と嬉しい気分、走ったら気持ちいいだろーな、トレランの人とすれ違いながら適度な登り下りで明神ヶ岳に12:30到着。

10分休憩して明星ヶ岳に出発。ふかふかの枯れ葉、ネチョネチョの泥、ゴロゴロの石「登るよ~」「下るよ~」振り返る景色は、ご覧の様に富士山と金時山の並んだ姿が(^:^)

歩を進めて振り返るたびに何度も見てしまう。所々雪が残っていたけれど、歩行には問題なし。13:44明星ヶ岳に無事到着。

ここで先に到着していたグループと合流、ここからは一緒に下り塔ノ峰に15:00到着。さらにお喋りしながら16:00箱根湯本ゴール。駅の直ぐ上にある、中々渋い「かっぱ天国」で汗を流し、もう1つの目的の前から行きたかった小田原の餃子屋さんに突入です。この店は氷花餃子という店で、ごらんのように美しい羽付き餃子が有名な所です。

他の料理も少し辛めですが美味しく、しかも安い。店の人が全員中国の方の様で時々日本語が上手く伝わらない事を除けば、私は大変気に入りました。
今回歩いたこのコースは良く整備されていて歩きやすく、アップダウンも多くトレーニングにとても向いています。但しそれなりに距離はありますが(^:^;
新年に楽しい仲間ととても良い山行ができました。