竹岡式ラーメン 

日時  2014年12月20日(日)
場所  富津市竹岡 鈴屋さん

千葉のB級グルメとしては勝浦タンタン麺が有名ですが、竹岡式ラーメンも有名で、前からぜひ一度食べたいと思っていました。
早仕舞いすることで有名なのと、長い行列を並ぶのは嫌なので、食べられるか心配でしたが。結果は、満席でしたが回転が早く、大して待たずに何とか食べることができラッキー。

私が頼んだのはチャ-シューメン。まずスープがたっぷりで、見た目は濃い醤油のスープですが、飲んでみるとそれほど濃くなく美味しい。麺は細めで量も多め。しかしなんといっても、チャーシューが凄い。少し歯ごたえを残し、厚さは1cmを越えているものが麺の下から何枚も出てくる。
周りを見ると多くの人が半ライスを注文している。思うに、チャーシューをライスにのせ、自前チャーシュー丼にしているのだろう?

観光客よりも地元客が多いのも、地元に密着した感じで好感が持てる。
たいへん美味しい一杯でした。


梅が瀬渓谷・大福山

日程  2014年12月13日(土)
ルート 養老渓谷駅~大福山~もみじ谷~梅が瀬渓谷~養老渓谷駅

関東で1番遅い紅葉が見られるという千葉県の梅が瀬渓谷に、11人のお客様と行って来ました。
残念ながら、さすが12月も中旬となると一部を除き紅葉は終わっていました。低山ですが周りに高い山がないので、近場の海の景色などは良いのですが、天気は良いものの少しモヤがかかっていて、富士山や筑波山は見れませんでした。

もみじ谷は、足元に多くの紅葉したもみじが落ちていて、最盛期はさぞかし綺麗かなと思われます。梅が瀬渓谷は、千葉の沢独特の岩質で面白い渓谷美を見せます。ただ、沢の中を飛び石を使っての渡渉?が十数回はあり、雨による増水時は危険とまではいかないでしょうが、沢靴でない普通の登山靴では結構苦労するルートかと思います。
すでに落葉のためか、すれ違う人も少なく、静かなハイクが楽しめました。

また帰りの海ほたるでは、エスカレーターに綺麗なイルミネーションが飾られていました。

関東最後の紅葉?

海ほたる あさりまん

日時    2014年12月13日(土)
場所    海ほたる

ツアーで千葉の山に行った時に、海ほたるでは有名で、遅い時間には売り切れにもなると聞いていたあさりまんを食べて来ました。
結構大きめの中華まんで、4階の少し奥に入ったあさりやさんという所で買えます。
確かに千葉はあさりが有名ですが、その名に恥じないぐらいあさりが入っていて、海を思わせる香りも結構します。その他の野菜やキクラゲなどの具材もたっぷり入っていて、なかなか美味でした。小腹が空いた時のおやつとしては良いかと思います。

値段が確か1個360円。これを高いと思うか安いと思うかは、各自の判断という所でしょうか。個人的には、海ほたる360度の海の景色を見ながら食べる事を考えれば、私はありかと思いますが?



 

小仏峠から陣馬山

日 程 2014年12月11日
ルート 小仏バス停~小仏峠~景信山~堂所山~陣馬山
     ~和田駐車場~陣馬高原バス停

今日は教室3回目の縦走の経験という事で、18名のお客様と行って来ました。最近は、何回か私がガイドの時のツアーに参加していただいた方も増えてきて、ちょっと嬉しいです。

天気予報は確実に雨で、降水確率80%での出発。私が晴男だと知っている方から、何とかして下さいと言われましたが、さすがにこの予報ではちょっと厳しいかな?結果は、多少小雨程度は降られたものの、時間も短く頑張りました。お客様もほめてくれましたが、次回以降ますますのプレッシャーになりそう。この日のために購入したザックカバーの出番はありませんでした。

そうなんですよ。私、30年以上山をやっていて、ザックカバーを買ったことがありません。沢ならどうせ濡れるし、冬なら乾いた雪で気になりません。ただ、ツアーの場合バスに乗せてもらうため、バスが汚れては申し訳ないので購入しました。

ツアーは順調で、陣馬山に白馬がいるのを初めて知りました。お客様も3回目の教室で確実に実力がついて来ていて、今後が楽しみです。

陣馬山の白馬




富士山(雪上訓練)

ブロッケン山の会
日 程 2014年12月7日(日) 日帰り
ルート 馬返し~5合目周辺~馬返し

例年やっている会の雪上訓練に行ってきました。まだ身体が寒さに慣れていないせいか陽が当たっている場所以外は結構寒いです(気温-15度位)。
新人のための講習と各自のトレーニングという事で、私は今年購入した最新式のビーコンのテストを主体に練習しました。

確かに最新式のビーコンの性能は素晴らしく、多人数の捜索が可能で分かりやすいです。最後にビーコンを使った捜索競争をしましたが、旧型のビーコンでは感知すらする事ができない場所からの送信も受信でき、またその精度もかなりのもので、当然私が1番で見つけました。
やはり電子部品は進歩が激しく、どこで買い換えるか迷いますね。

他にツエルト張りやアイゼンでの岩稜帯の登下降、固定ロープの通過など、なかなか身のあるトレーニングができました。





筑波山

日程   2014年11月30日
ルート  つつじが丘~女体山~御幸が原~男体山~御幸が原
               ~筑波神社

快晴の中、寒くもなく風もない良いコンディションでツアーができました。このような人気の山で、しかも休日のツアーは、他の登山者をあまり待たせないように、また自分達が待ちすぎにならないように、登山技術以外の技量も必要になります。
今回のお客様はレベルも高く、私が予定した時間よりも早めに下山。久しぶりに楽をさせていただました。

ポイントは、御幸が原コースを下山に利用したため、人とのすれ違いが少なくてすんだところです。ただこのコースは、濡れると非常に滑りやすく、今回も前日の雨のため結構悪かったです。それでも下山開始時、時間を取って足の置き方、ストックの扱いなど説明したのが良かったのか、思ったよりも滑る人は少なかったと思います。
またケーブルカーなどがあるせいか、気軽に登れる山というイメージでしょうか、14:00過ぎてもまだ登って来るスニーカーを履いた方が結構いました。ケーブルカーの最終に間に合うのか、心配になります。

紅葉は、ケーブルカーの出発駅でまだ結構見れますが、もう来週は終わりの感じでした。
赤ちゃんをおぶったお母さんや小学生、外国の方の団体、フル装備の登山者などがいる不思議な山です。

最後の紅葉?

ガマ石


登山講座
【低山でも起きる低体温症とその防ぎ方】

日時 2014年11月19日(水)15:00~16:30
場所 好日山荘 さいか屋藤沢店 机上講座

40名以上のお客様が参加され、盛況に実施できました。
主な講義内容は、低山ので低体温症の事例(標高500mでの死亡例など)から始まり、低体温症の 症状や防ぎ方などを皆さんと共に勉強しました。
この講義で少しでも低体温症というものを知り、山での遭難事故が防げたら良いと思っています。

ハイキングに役立つワンポイントレッスンとして、ストックの使い方などもアドバイスさせていただきましたが、皆さん興味を持って聞いていただけたようで、こちらも中々好評でした。

私の話し方が余り上手ではなく、また40人以上の方の参加者のため(マイクを使わなかったので)、後ろの方には聞きづらかったようで申し訳ありませんでした。
また実施する事がありましたら、色々改善していきたいと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました。



八王子ラーメン(百馬さん)

日時  2014年11月16日(日)
場所  八王子駅南口からすぐ

鶴ヶ鳥屋山のハイキングの帰りに寄りました。
到着時間が早くお店はまだ休憩中。メンバーの1人が寝ている 店の方にお願いして開けていただく。本当に申し訳ありませんでした m(_)m

まずはビールで乾杯。メンマやチャーシューのツマミも旨く、そのうち餃子もできあがってきました。私はこのお店は3回目です。ラーメンの味も美味しいのですが、山の打ち上げのように、飲みながらラーメンを食べられるので私は好きです。

ラーメンは正統派八王子ラーメンという感じで、鳥ガラスープで刻み玉ねぎがのっています。 皆、結構良い気持ちになったので(そうです。ここはまだ八王子。湘南まで遠いんですよ)、シメに全員が八王子ラーメンをいただきました。
 
無理を言ったのに快く店を開けていただき、ありがとうございました。こちら方面に来たらまた寄らせていただきます。


鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)

ブロッケン山の会
日程  2014年11月16日(日)
ルート 笹子駅~標高1000m位置~角研山~鶴ヶ鳥屋山
     ~恩六二九石標~唐沢橋~初狩駅

久しぶりに会山行に参加してきました。笹子駅に少し早めに着いたので野菜を売っていた地元の 方と雑談。この山は、ある方向から見ると鶴の形に見えるそうです。さらに、珍しい山に登るなと言われました。 ほとんどの方が滝子山や高川山に行くようです(確かに山中ですれ違った方は1~2名のみ)。 秋山ハイクなので総勢14名と大所帯で出発です。

駅のすぐ裏の林道から登山道に入る。最初から結構な急登です。最初は我慢していたんですが、久しぶりの 自分のペースで歩けるチャンスなので、SL(サブリーダー)を差し置きトップを歩かせてもらう。稜線に出てからも風もなく いい感じでしたが、アップダウンが多く、鶴ヶ鳥屋山まで結構時間がかかる。
頂上は広く、14人いてもゆっくりランチタイムが楽しめる。私の陣取った場所からは富士山がよく見えました。 下りも、そこそこの傾斜からスタート。何回か地図を確認して下山。

駅までの最後の国道20号線のアスファルト道がちょっと面倒ですが、駅~駅のコースで、しかも静かな山行ができるお勧めのコースです。道標もありますが、多少の読図力が必要で、コースタイムも6時間。何より人に会わないので、ハイキング としては中級クラスかもしれません。

陽だまりの中、静かでのんびりでき、楽しい時間を仲間と過ごす事ができました。

 
 
 
 

子供のためのボルダリング教室

日程  2014年11月9日 9:30~12:00
場所  藤沢市秋葉台文化体育館

今日は神奈川県藤沢市の体育館で、組み立て式のボルダー用壁を使って、27人の子供たちにボルダリングの楽しさを味わってもらいました。

最初に危険行為の説明や見本を見せて開始。 子供たちは体重も軽く、メキメキ上達していきます。中には経験者の子供たちもいて、結構上手な子もいます。 何回かやってできそうな子供には、ホールドの色限定や手足限定、さらにはトラバースまでやってもらいました。

1人の女の子はやったことがないと言っていましたが、手足が長くバランスも良く、最後には身体を振ってホールドを 取りに行くことまで覚えました。
こんな女の子に1ヶ月も教えたら、こちらが抜かれそうです(^:^)
最後に簡単なクールダウンをして終了。子供たちと楽しく過ごせた2時間半でした。

伊豆天城山

日程 2014年11月8日 日帰り
ルート  天城高原ゴルフ場~四辻~万二郎岳~万三郎岳~
      涸沢分岐~四辻~天城高原駐車場

天気予報はあまり良くなく、雨を覚悟していましたが、何とか雨には降られず1日過ごすことができました。 ただ、元々それほど展望の良い山ではないこともあり、富士山は残念ながら見ることはできませんでした。

このルートは、標高差は多くはないのですが、初級ハイキングにしては行動時間もやや長く、この季節は暗くなってしまう可能性もあるので気をつけなくてはいけません。この山の良さは、やはり花の時期でしょうね。 ヒメシャラやアセビの名前は今回は覚えましたが、いつまで覚えていられるかな~。

今回の参加者の方は、ご家族連れやグループの方もいて、みんな仲が良さそうでした。 ややペースが合わず遅れ気味で、私の後ろを歩いていただいた方がいらっしゃいましたが、息子さんが一緒に参加されており、この息子さんがとても優しく歩き方やストックの突き方などをお父様に教えていらっしゃいました(あまり私が口出ししない方が良いと思うくらい、いい感じでした) 。お父様も素直に聞き入れていて、久しぶりに見た良い親子の雰囲気に何かこちらまで幸せな気分にさせていただきました。

写真は花も視界もないので、とりあえず道標など撮って見ました(^:^;

下仁田コロッケ

10月23日(木)

荒船山の帰りに、下仁田こんにゃく観光センターという所でいただきました。
下仁田の特産品であるこんにゃくとネギ・しいたけが入っていて、なかなかの味と思います。 平日だからだったからかもしれませんが、注文してから揚げた物をいただいたので、熱々の物が食べられました。
うっかり写真を撮る前に食べてしまい、下の写真は観光センター様のHPの写真を使わせていただいています。 次回荒船山に行った時は、また寄って食べようと思います。今度は忘れずに写真を撮って交換します。


追伸
この時お土産に買って帰ったしいたけは、とても立派で肉厚で私が見たことのあるしいたけでは、1番大きかったです。 自宅で焼いて食べましたが食べ応え十分でした。

下仁田こんにゃく観光センター
http://www.tabi254.jp/index/index.html

B級グルメ--私の考えるB級グルメ

そもそも私は、山の帰りに地方の美味しい物を食べて帰るのをとても楽しみにして山に行っていました。 私が食べて来たのは、「郷土料理」と表現した方が正しいかもしれません。
いつ頃かわかりませんが、B級グルメと言う言葉がはやり、私が食べて来た物も決して高価なものではないので、ここでは「B級グルメ」と言う言葉を使わせていただこうと思います。
私個人の勝手な考え方なので、反対意見もあるとは思いますが、こんな基準で今後書いていきたいと思っています。

①その地方の特産物を使用している物
 ※これによりその地方を知ることができる。
②基本1000円以内
 ※これは単に私のお財布事情です。
③美味しい物
 ※私が美味しいと感じたものという意味なので、すべての方が美味しいと感じるかはわかりません。

山ごはん『トック入りキムチクッパ』

冬山で簡単に暖まるメニューを考えてみました。

材料
 キムチクッパ 2個(アスザックフーズ)
 チョコレート 1~2枚
 トック(韓国餅) 100g



作り方
1.お湯を沸かし、沸いたらトック(韓国餅)を入れる
 (1~2分で柔らかくなります)
2.隠し味にチョコレートを入れて溶かす
3.さらにキムチクッパを入れてよくかき混ぜ、1分したら完成

隠し味にチョコレートを入れると味が濃厚になり、
冬山で必要なカロリーもアップできます。
(カレーやラーメンにチョコレートを入れると言うのを聞いたことがあるので、試してみました)



私のこのメニューは、材料に使ったフリーズドライ雑炊の素「6種類の具材のキムチクッパ」を販売しているアスザックフーズ(株) のブログでも紹介してくれています。
http://asuzacfoods.blog12.fc2.com/blog-entry-308.html

榛名富士

日程 2014年10月16日(木)日帰り
ルート 榛名湖ビジターセンター~ロープウェイ頂上駅~
     富士山神社~榛名湖温泉

快晴の中、榛名富士に行って来ました。視界も良く紅葉も今が見頃と言った感じでした。
教室シリーズの初回なので、バスの車中で山でのマナーや装備の説明を済ませ、ビジターセンターで靴紐の結び方、ザックのパッキングや 背負い方のを勉強していざ出発です。
最初はかなりの急登でスタート。出発前は結構涼しかったですが、樹林帯のためすぐに暑くなりました。各自着る物を調整してロープウェイ駅に 到着。お天気の中で広げるお弁当はやはり美味しいです。残念ながら富士山は見えませんでしたが、赤城山をはじめ妙義やその他の山もたくさん見ることができました。
富士山神社にお参り後、温泉に向かって出発。ここも前半はかなりの急坂で、おまけに落ち葉がびっしりで滑りそう。 危なそうな所は私もフォローして、皆さんには慎重に降りてもらいましたが、比較的短い時間で榛名湖温泉に到着。 今回の温泉は榛名湖が目の前の展望風呂で、湖と紅葉のバランスがなかなか素晴らしかったです。 例によりグラノーラバーを食べていただいたら、レシピをブログに載せて欲しいとの依頼がありましたので、時間を作って載せるようにします。

私はかなりの確率で晴男なんですよ。特に9月から今回までの私がメインガイドの時の快晴率は100%です。これってすごくないですか?


ハイキングツアーのお弁当

関越方面に行くツアーの時にいただけるお弁当で、2段重ねになっていて結構豪華です。通常この手のお弁当にありがちなフライ物だらけではなく、バランス良く作られていて味付けも優しく美味しいです。
慣れた参加者の方の中には、出発前におにぎりを1つ食べて、おかずを寄せてもう1つのおにぎりを詰め、1段のお弁当にしてかさばらないようにしてザックに入れている方もいました。
何事も工夫ですね。

山の行動食『グラノーラバー』

いつもクッキーだけでは飽きてしまうので、今回はグラノーラバーを作ってみました。10月9日の黒檜山のツアーの時に持参して皆さんに食べていただいたら、大変喜んでもらえました。これで花の名前が言えなくても帳消しになるでしょうか(^:^;) 行きのバスの中で、いつも通り「花に関しては苦手」と先に言い訳済みですなんですよ。

このグラノーラバーは特に食物繊維と鉄分が豊富に取れ、山の行動食には向いていると思われますし、自分で作れば甘さやカロリーなど自分好みの味に仕上げられます。重量もとても軽いです。1度試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに写真の一部が欠けているのは私が味見した分です。失礼しました。



赤城山麓 黒檜山

ガイド
日程:2014年10月2日 日帰り
ルート:赤城ビジターセンター~北登山口~黒檜山~駒ケ岳~
            駒ケ岳登山口~覚満淵~赤城ビジターセンター

ガイドの仕事で赤城山麓の最高峰の黒檜山に行って来ました。
天気予報は午後から雨の予報でしたが、お天気男が何人もいたので降られることもなく、ピークでは晴れ間も見えました。
横浜を7:30に出発、平日のため高速道路も至って順調。11:00には登山を開始できました。最初は結構な急登でしたが、2時間ほどで黒檜山の頂上到着。そこで展望台と呼ばれる景色の良い場所でお弁当タイム。その後、駒ケ岳経由で登山口に到着。
5分ほど歩いて、覚満淵というなかなか美しい沼に着く。ちょうど霧がかかり、対岸の紅葉がいい感じに見える。
まだ尾瀬の草もみじは見たことはないが、きっとこんな感じだろう。私は妙に気に入りました。
16:30には現地を出発。全く渋滞のない関越道で、19:30には横浜に着きました。やっぱり平日登山は最高です。
参加の皆様ご苦労様でした。おかげ様で楽しい1日を過ごす事ができました。


谷川岳 トマの耳

ガイド
日程:2014年9月28日 日帰り
ルート:天神平(10:00)~熊穴沢非難小屋~トマの耳(13:00)~
            同ルートを下山~天神平(15:30)

9月23日に続き、またまた谷川岳に行って来ました。前回よりも紅葉は進み、ロープウェイの上の駅でも紅葉が見ることができました。特に頂上に向かう1500m~1800mくらいはまさに見頃を迎えています。
今回はすれ違い方法やトイレタイムの取り方など工夫したので、前回よりだいぶスムーズに行くことができました。少し時間的余裕があったので、靴紐の結び方やストックの使い方など簡単にお話しできたのは良かったと思います。
また、今回も手作りクッキーを食べていただいたところ、大変感激していただきました。実は大菩薩と今回の谷川分で、1度に100個焼いたので結構大変でしたが、これだけ喜んでいただけると頑張ったかいがあります。
何よりも皆さんや添乗員さんのご協力で、全員無事に登頂して降りて来られたことに感謝です。

 
 
 

大菩薩峠

ガイド
日程:2014年9月27日 日帰り
ルート:上日川峠~福ちゃん荘~大菩薩峠~賽の河原の少し先の稜線
             ~大菩薩峠~福ちゃん荘~上日川峠

ガイドの仕事で大菩薩に行って来ました。
新宿からの出発ですが、情報で事故渋滞35kmと聞きルートの再検討をする。結局、2時間遅れの12:00過ぎに上日川峠に到着。
ルートの変更に関してはバスの中で事情を話して、天気も良いので大菩薩峠経由で行ける所までと説明すると、皆さんから拍手で承諾をいただきました。良いお客さんで良かったです。
気持ちの良い遊歩道のような道をのんびり歩く。ほどなく小説で有名な大菩薩峠に14:00に到着。富士山が良く見えました。沢山の記念写真を撮り、展望の良い稜線を歩く。途中で花の名前を聞かれましたが、バスの中で「花の名前が覚えられない」という私の弱点については話してあったので、お客様の方から「あら、聞いてはいけなかったでしたね」と優しいお言葉。
雷岩近くの広い場所でお茶タイム。いい親父が作った手作りクッキーを差し上げたら、皆さん大変喜んでくれました。
私は弱点もありますが、特技もあり、料理は得意なんです(クッキーを差し上げるのは、だいぶ恥ずかしかったですが)。写真の撮り方が下手でわかりづらいかもしれませんが、なかなかの味のクッキーですよ。
15:00に下山開始し、無事全員16:30到着。帰りも渋滞で皆さんもかなり疲れたことと思います。


谷川岳 トマの耳

ガイド
日程:2014年9月23日(日帰り)
ルート:天神平~熊穴沢避難小屋~トマの耳(同ルートを下山)

ガイドの仕事で22人のお客様と谷川岳のトマの耳に行って来ました。朝新宿をバスにて出発。歩き始めはやや遅めで10:00過ぎでした。
1時間ほど歩いて避難小屋で昼食。(お弁当、おいしかったです。)
すでに登頂を済ませた方とのすれ違いでの待ち時間が結構ありましたが、それでも全員14:00頃には登頂。記念写真をたくさん撮り、同ルートで下山。16:30にはロープウェイ駅に到着。その後谷川温泉にて汗を流し、新宿に21:00頃に到着しました。

頂上近くではもう紅葉が見られ、もうすぐ見頃を迎えそうです。今回は稀に見る無風快晴。ガスも1度も発生しませんでした。皆さんの日頃の行いが良いのかな?
行動中、足の置き方やルートファイデングを少しだけ講習。お客様がとても楽になったと喜んでくれたのは、ちょっと嬉しかったです。皆さんお疲れ様でした。



山ごはん『チーズのせパン雑炊』

沢登り教室の時に、ちょっとした山ごはんを作ったので紹介します。

材料 
 あめ色玉ねぎスープ2個
 フランスパン1~2切れ
 とろけるチーズ1~2枚



作り方
 1.お湯を沸かす(魔法瓶のお湯でもOK)
 2.スープをお湯で溶かす
 3.溶かしている時にフランスパンを軽くあぶる(あぶらなくてもOK)
 4.スープの中にフランスパンを入れとろけるチーズを上からのせる

※ワンランク上を目指すならパセリの粉を上からかけます。



私のこのメニューは、材料に使ったフリーズドライ「あめ色玉ねぎスープ」を販売しているアスザックフーズ(株) のブログでも紹介してくれています。
http://asuzacfoods.blog12.fc2.com/blog-entry-305.html

丹沢背戸の沢 左俣

神奈川県山岳連盟 登山教室
日程:2014年9月13日~14日 2日間とも晴れ
ルート:戸沢~背戸の沢左俣遡行~表尾根新大日付近の稜線~政次郎尾根下山~戸沢

神奈川県山岳連盟主催の沢登り教室に講師として参加してきました。
講師4名、受講生15名の体制で、13日(土)は山岳スポーツセンターでロープワーク・懸垂下降・机上で用語などの講義を皆さんと勉強。懇親会では今回は私はデザート係だったのでフルーツ盛を作ってみました。
14日(日)は朝5:00出発。各滝を順調にトハン、何人かの生徒さんはロープにテンションを掛けていましたが、ご愛嬌で皆さん楽しそう(^:^)最後の脆いガレ場を詰め、12:30には稜線へ。山岳スポーツセンターで15:30には閉校式を済ませ、いたって順調に終わりました。
今年最後の丹沢での沢登り教室も参加者の方のレベルも高く、全員怪我もなく終わることができました。参加者の皆さん講師の皆さん、ありがとうございました。


根羽沢大薙沢

ブロッケン山の会
日程:2014年9月6日~7日
ルート:尾瀬大清水駐車場~物見橋入渓点~二俣~左俣遡行~
            稜線~右俣下降点~右俣下降~二俣より下流で沢泊~
            物見橋~大清水駐車場

山岳会の仲間9人と尾瀬の沢に行ってきました。この周辺は何度か来ているので何も考えず歩き出すと反対方向でした(^:^;)
ここで1時間のロス。ひどいリーダーだ(リーダーは私)。それでも順調に遡行、左俣の遡行をほぼ予定の時間12:45には終了。その後、今回のお楽しみ右俣のコンクリート道路のような美しく長い(400~500mくらいかな?)滑滝をたっぷり楽しみました。
こんな近場に東北並みの美しい滑滝があるのは驚きました。その後、ベストと思われる天場で16:00に宴会開始。飲む酒も無くなる頃雨が降り出し、就寝。夜は結構降りましたが、安全を考慮した天場なので安心。
朝は少し増水はしていましたが、大したことはなく無事入渓点に9:30くらいに戻ってきました。残念ながら魚影はありませんが、尾瀬周辺の沢は人も少なく(誰にも会いませんでした)穴場です。
参加の皆さんご苦労様でした。

西丹沢 小川谷廊下

ブロッケン山の会
2014年8月16日

山岳会の仲間と小川谷に行ってきました。
予定していたよりは天気もイマイチでしたが相変わらず丹沢では抜群に楽しめる沢でした。
途中ウォータースライダーで遊んだり大岩も健在でしたが、いくつかの滝は埋まってしまい滝つぼが浅くなっていました。
遡行中、松田署のパトロールの方に会い遭難防止のキャンペーンの写真をパチリ。
あと、ヒル君が元気で何人かが被害に遭っていましたが、ヒルに喰われて死んだ奴はいないと言う言葉を信じて意外と皆気にしていませんでした。数年前までは小川谷では全く見たことがなかったですがね。


富士山

ガイド 
日程:2014年7月28日夜~7月29日
ルート:富士宮ルート(登り)~御殿場ルート(下り)

バスの中で高山病と日射病に関する症状と予防について説明。また参加者10人は1つのパーティなので、登頂できなくても全員同じ行動を取る話をして承諾をいただく。
まだ暗い中準備運動をし、ヘッドランプを付けて4:30スタート。六合目辺りで明るくなり八合目の小屋が見え、皆さんやる気満々。歩行はいたって順調。風もほとんど微風程度だったが、頂上直下の最後の1ピッチはさすがの皆さんもやや辛そう。声を掛け合いながらさらにゆっくり歩く。9:30に全員で頂上へ。鳥居の下を通過後、全員でタッチして登頂を祝う。
下山は余裕もあるので、ストックの使い方や歩き方の講習をしながら御殿場ルート名物の大砂走り(歩行の練習が 役に立ったようで皆早い)をたっぷり楽しみ、予定より30分早い14:30に駐車場に到着した。

1番心配していた高山病に関しては、皆さん休憩ごとに水分やカロリーの補給をマメにしていたのが良かったようで問題なし。今回の歩き方のポイントは、スタートの1時間はゆっくり、あとは皆の様子を見ながらペースを作り、キツイ最終ピッチはさらにゆっくり歩く。休憩は余り長い時間取らず、出発1~2分前に声を掛ける。こんな配慮で、全員が余裕を持って登頂できました。

登山講座「低体温症」

好日山荘 さいか屋藤沢店 机上講座
2014年7月24日 15:00~16:30

登山用品専門店の「好日山荘 さいか屋藤沢店」と藤沢市山岳協会が主催する登山講座で、「~知っておきたい『夏山でも起きる低体温症(凍死)』とその防ぎ方~」をテーマに、机上講座を行いました。
当日は約30名の方々に参加いただきました。


沢登り教室 背戸ノ沢(右俣)

神奈川県山岳連盟 登山教室
2014年7月12日~13日

神奈川県山岳連盟主催の沢登り教室に講師として参加してきました。

クライミング教室(神奈川県立山岳スポーツセンター)

神奈川県山岳連盟
2014年6月14日~15日

神奈川県山岳連盟主催のクライミング教室に講師として参加してきました。
1泊2日で、机上講習(クライミングについて、クライミングの基礎、用具用品、注意事項等)とクライミングウォールを使用した実技講習(ロープの結び方、基本の登り方、確保の仕方、クリップの仕方、等)を行っています。

1日目にはトップロープの確保を中心としたビレーの練習、2日目はリードクライミングのビレーの講習と実践。最終的には講師が自らの身体を張って落ち役をして、どれだけの衝撃が来るかなどを参加者に経験してもらいます。登るためのムーブの講習というよりは、より安全に登るための確保技術を中心とした教室です。
この方が個人的には重要と考えていますので、皆さんも良かったら参加してみて下さい。

山岳指導者養成講座 開講式・岩登り技術

神奈川県山岳連盟 指導委員会
2014年6月8日

神奈川県山岳連盟が、各山岳会(クラブ)・協会・神奈川県山岳連盟の次期指導者(指導員)養成を目的に開催している講座で、講師として参加してきました。

沢登り教室 水無本谷

神奈川県山岳連盟 登山教室
2014年5月24日~25日

神奈川県山岳連盟主催の沢登り教室に講師として参加してきました。

子どものためのスポーツクライミング(ボルダリング)体験

2014年5月4日
神奈川県立体育センター

神奈川県立体育センター(藤沢市善行)で行われた、子どものためのスポーツクライミング(ボルダリング)体験のサポートを行いました。当日は簡易式のクライミングウォールを設置し、子どもたちに登ってもらいました。


沢登り教室 新茅ノ沢

神奈川県山岳連盟 登山教室
2014年4月26日~27日

神奈川県山岳連盟主催の沢登り教室に講師として参加してきました。

登山に適した朝食とその他について

お客様からの要望で登山の朝に何を食べたら良いか書いて下さいとの事なので私の知る限りと経験談を少し書く事にします。
登山活動は有酸素運動ですから酸素と糖質を消費してエネルギーを生み出します。ですから糖質(炭水化物)が当然必要と言う訳です。
アスリートの方は大会の前日から炭水化物を中心とした食事を取るそうですが(勿論必要な栄養素はいつもバランス良く取った上で。)我々一般登山者はアスリートではないので余り神経質になる必要はないと思いますがそれでも食事は大切なのでポイントを幾つか書いてみます。

1.朝食は必ず食べる事。量は別として習慣付ける事が大切でそれにより胃腸が動き出し体が目覚める気がしますし、お通じにも良い影響が出るはず。
私の場合ツアーの朝はご覧の様におにぎりとみそ汁が定番です。


理由はおにぎりは炭水化物で半分或は1個だけ食べるとかが自由で最悪寝坊してもツアーバスや駅でも食べれれます。以降は登山口や行動中で何かしらの行動食がパターンになっています。
また寝坊でなくてもし朝からは食べられない方は登山口までの移動中もしくは出発前には必ず少しでも食べた方が良く,出来れば炭水化物で自分が好きな物.たとえばおにぎり・パンなど.もし自宅で食べるならコーンフレークなどは80%が糖質と言われていますから山中では食べ難いですが寝起きにおにぎりやパンはちょっと言う方には良いかも知れません。

※昔は明日頑張る為にトンカツなど肉類取る習慣も有りましたが登山中にたんぱく質をエネルギー源と使用することはないので前日などには必要ないと思います。(勿論たんぱく質は大切な栄養素なので通常の生活の中ではしっかり取る事)

2.行動中に取る食事で良く誤解されていますが登山の場合季節やルートの難易度によって違いますが消費カロリーは2000~4000kcalとも言われています。またガイド協会でも体重×行動時間×5つまり私だったら仮に8時間の行動時間で60kg×8時間×5=2400kccとなります。おにぎりのカロリーが一般的に170kcaiとすると14個食べる事に、そんなに食べられません。(^:^;
人間には蓄積されたエネルギー源が有るので登山の場合長期の山行で無ければ消費カロリーの60%も取れば十分ではないでしょうか?私の場合下山後のビールとツマミのせいでこんなに動いているのにそこそこの体重が・・・(^0^)

※その他
1.登山の言葉でシャリバテ(ハンガーノック)と言うのが有りますがシャリは勿論米の事ですが様は必要な食事を(朝食も含む)取らずに行動していると動けない状態になる事です。後輩でとても小食で馬力が有るメンバーが1度なったのを見たことが有りましたが本当に動けませんでした。気をつけて下さいね。私の場合、力が出るのは米が1番かな?

2.前に聞いた話でバナナを行動中に食べると足を攣るという話を聞いた事が有ります。理由はカリウムが多く含まれている為.塩分が体内から排出されすぎて結果塩分不足で足を攣るそうです。正直私自身はごく稀に朝食べる事は有りますがゴミがでるので行動中に食べることは有りません。従って確認には至っていませんが足が攣り易い人で気にする方は避けても良いかも?

※登山は歩くだけと思われがちですが色々な要素が含まれる複雑な運動で歩き方1つでも疲れ方や消費カロリーは変わってきます。食事もその1つの重要な要素ですから必要な栄養はしっかり摂取して登山を楽しんで下さい。

登山における膝痛②

私がやった事はまずはしっかり休養でやはり休むべき時はしっかり休むべきでそう出ないと返って長引く事も有ります。
それ以降に幾つかの事を実践しました。

まず短期的な事。
(1)ストックの使用
正直余りストックは使わないタイプでしたがやはり膝を故障した時には有効です。 但しただストックを使えば良いと言う訳では無く膝に負担を掛けないストックワークをマスターする事です。
詳しいストックワークに付いてはこの初めの1歩の中に書いて有りますのでそちらを参照して下さい。
要はストックが先に地面を捕らえてその後に柔らかく足(膝)が追いかけて来るようにすれば良いのです。
膝の保護を主体と考えた場合少し普段と違う降りのストックワークとなるので下記に説明します。
※通常ストックはバランスを取る用具で体重を掛ける物では有りませんが短期的な膝痛をカバーするという使用方法なのでこの場合どうしても有る程度ストックに体重がかかってしまうので強度の有るストックで行う必要が有ります。(今流行の細いストックでは危険です。)
①持ち方は通常と異なりストックの頭の部分を握り締める様に持ち、長さもかなり短めで私の場合腕からの角度は45度位の長さにしています。


②写真では解かり難いのですが右ストックがすでに地面についていてその後左足が着地する場面です。



③その後踏ん張るのでは無く膝が自然に曲がる様に着地します。

何回か実践した感想ではこのストックワークをマスター出来ればかなりの膝に関する衝撃をカバーする事が出来る可能性が高いと言うのが実感でした。
(2)膝用のサポーターの使用
私の場合は登りで使う事は無く降りが始まる時に使用。それだけ降りに衝撃が掛ると思っています。
予防的感覚で使いましたが余りガッチリした物では無く膝回りのみマジックテープで止めるタイプで価格も2000~3000円位だったと思います。


その他に此方の更に簡易的な物も有ります。


※これらは1ケ月程使用しましたがそれ以降はストックも含め使用しない様にしました。
理由はストックを使わない方がよりバランスの筋力維持には良いのでは言う自分なりの考えの為です。(ストックに付いては意見は色々有りますのでメッリト・デメリットを良く理解して使うか使わないか自分で判断した方が良いかと思います。)
サポーターも膝回りの筋力さえ強化すれが必要ないし、ストック同様サポーターがない方が登山中にも筋力は付いて行くはずと言う考えです。前に整形外科の先生にも言われた筋肉と言うサポーターを着けなさいと同じ意味です
要は色々な道具に助けて貰っている間に根本的な対策をやろうと思った訳です。

恒久的な事(勿論短期的対策と併用しました。)

(1)歩行技術の見直し
意識して歩くと自分に幾つかの癖が有る事に気が付き修正。
例えば右足だけ開き気味・左右の歩幅が違うなどです。また正しい歩行技術を習得す為にかなり勉強しました。(歩行技術についても初めの1歩に記載済み)
この頃に覚えた降りの時に踏ん張るのでは無くリズミカルに軽く膝を抜く技術がもう40年近く登山を続けてもあの時の以来膝のトラブルがない1つの要因と思って感謝しています。ですから私は登山教室でも歩行技術に1番時間をかけています。
(2)減量
中々難しいとは思いますが効果は確かに有ります。特に降りでは平地の最大7倍の衝撃が掛かると言われています。
つまり【70kg(体重)+20kg(ザック重さ)】×7=630kg
一方50kg人なら 【50kg(体重)+20kg(ザック重さ)】×7=490kg
その差140kgの衝撃が1歩1歩の差となってしまいます
ひざ意外にもある教本にはこんな計算式が有ります。体重×行動時間×5がその登山者に必要なカロリーと水分と言われています。
つまり体重差が20kgで8時間行動ならば行動食で800カロリー(おにぎりだと5個分で500g)+水分で800cc(800g)合計1・3kg余分に持つか?少なく済むかの差になります。
個人差は有りますが通常の日帰り登山の場合5kg~7kgと言われるので1・3kgは決して無視する重量では無いかも知れません。
まあ食べきれないほどのお菓子を持って来るお客様は結構いますが。(いや失言でした。)m(_ _)m
当時、特に太ってはいませんでしたがそれでも5kg位は減量したと思います。おかげでクライミングも少しは上達したかも?(^:^)
(3)筋トレ
此方も始めの1歩に書いて有るので詳細は割愛しますが私がやっている膝の筋トレは以下の筋トレです。
写真は左足の膝の筋トレで足幅はやや広めにします。手を上げるのは負荷が上げた方が掛かる為。


全体を沈み込ませる様にして前に出した膝周りの筋肉にしっかり負荷がかかっている事を意識する事です。5秒~10秒停止。

そのまま上に引っ張られるように立ち上がります。この時もしっかり左膝の筋肉を使って立ち上がります。
ポイントは左右のバランスを同じにする事でもし左膝が弱い(筋力)ので有れば左膝の筋トレを30回、右膝の筋トレを10回など私の場合は工夫しました。テニスなどはどうしても利き腕中心なので左右の手の長さは数センチ違うと言われます。登山の場合左右の同じ位の筋力の方がバランス的にも有効とおもいます。
回数に関しては人それぞれと思いますが最初は少ない回数で1日3S位でしょうか?私の場合は今は左右のバランスは取れているようなので10回を3Sやっています。 ④身体のメンテナンス
登山前や特に下山後のストレッチは念入りにやるようになり歩き過ぎたかなと思ったら膝のアイシングなど自分の身体に気を使ける様になりました。例えば温泉に入る前には冷水シャワーを膝周りに掛けてのアイシング。風呂に入らない時には冷感スプレーで膝の熱を取るなど。本の一例ですがこれ意外にも自分の身体をいつも意識する事が大切かと思います。

私の経験が必ずしも皆さんの役に立つかは解りませんがこれは言えると思います。
登山はスポーツです。強いて言うなら1部の部門を除き他人と競争しなくて良いスポーツです。
スポーツで有る以上トレーニングと身体のメンテナンスが必要なはず。それを何ものしないで突然試合(登山)をすれば身体も故障するし、怪我をするかも知れません。
多少の努力もしていつまでも楽しい登山を続けて頂きたいと思います。